百年先も。
島根県産大豆・小麦、奥出雲の湧き水、天日塩を原料に組み直した木桶で2年熟成させたこいくち醤油。長期熟成の深いうまみと香りが特徴です。脂ののったお刺身やお豆腐、お寿司、納豆、卵かけご飯など様々な料理によく合う味わいです。かけ醤油の他にも料理、炒め物の仕上げにお使いいただけると奥深い味になります。
無添加 ゆずぽん酢
徹底的に原料にこだわった森田醤油店のぽん酢です。国産丸大豆醤油をベースに枕崎産のかつお節、日高産の根昆布で出汁をとりました。驚くことに、酢を使わず、島根県の無農薬ゆずだけを40％近くも使用して仕上げています。 口当たりの優しさとゆずの風味が、鍋料理はもちろん、湯豆腐や大根おろし、焼き魚、酢の物など、どんな料理にも合います。酢のきつさが無いので、お子さまから大人まで家族でお楽しみいただけます。
隠岐のあごだし
国内産丸大豆うすくち醤油をベースに、島根県 隠岐の島のあご（トビウオ）、北海道の日高昆布のだしで合わせた、淡い色のあごつゆです。まろやかな味わいのだしは、素材の味を引き立てます。麺つゆや天つゆはもちろん、おひたし、煮物など幅広くお使いいただけます。
甦った木桶に仕込んだ熟成醤油「百年先も。」
木桶が絶滅の危機に！
木桶に住み着く微生物は、その蔵特有の生態系をつくり、木桶が呼吸しながら時間をかけてその蔵にしか出せない味を醸し出します。しかも職人さんは大変な手間と労力をかけ、微生物と対話しながら熟成の時を待ちます。木桶造りが「美味しい！」のは当然なのです。
江戸時代までは、新桶がまず酒屋で20年ほど使われた後、桶職人の元で組み直し、醤油屋や味噌屋で100〜150年使われる循環がありました。それが樹脂製やステンレスのタンクに取って代わられ、いまや木桶仕込み醤油の流通量は1％未満になってしまいました。現在使われている木桶の多くは戦前に作られたもので、新桶がほとんどつくられない時期が続いたため、醸造用の木桶を製造、組み直しができる桶屋さんは残すところ1社のみです。このままでは日本の伝統文化が消えてしまうのです。
この危機に、奥出雲で11代続く名門「森田醤油店」が、100年先を見据えて動きました。既に20石の大桶を25本も所有していますが、島根では戦後初めての「組み直し」に挑戦したのです。新潟から昭和初期に作られた30石の巨大木桶を譲り受け、解体してメンテナンスを施しながら木桶を再生させました。ミリ単位の繊細で高度な技術を必要とする「組み直し」に挑戦したのは、平均年齢30歳代の木桶職人集団「結い物で繋ぐ会」です。日本の伝統を守り、技術を受け継ごうとする両者の心意気が歴史的な偉業を成し遂げたのです。
甦った木桶に、島根産の大豆・小麦、奥出雲の湧水で仕込み、二年の熟成を待って完成したのが、「100年先も。」です！新桶で仕込んだ最初の搾りでしか味わえない希少な醤油を限定数でお届けします。二年熟成とは思えない透明感のある美しい色合いと豊かな香りをお楽しみください。
HIGHLIGHTS
今や日本で1%以下となった木桶仕込みの貴重な醤油。
その中でも特別な「一番搾り」を数量限定で販売！
日本古来の文化を守るために立ち上がった若き職人集団と、伝統と美味しさに拘る森田醤油のコラボ お料理好きな方やご家族やお友達、大切な人にも使ってほしい！
美味しさはもちろん、安心・安全にもこだわり抜いた「感動」の逸品 甦った木桶に仕込んだ熟成醤油「百年先も。」
