食欲そそる和風カレー味!
可愛らしいおにぎりのイラストが目印です。スパイスの刺激が強いカレー味ではなく、やさしい味の和風カレー味なので、色合いもクリーム色っぽい黄色のパッケージにしてみました。
イメージしたのは蕎麦屋さんのカレーやカレーうどん。出汁が効きつつ甘みもあって、全体を通してほんのりカレーの風味が香る味わいに仕上げています。
ふりかけに入っている素材は、北海道産の昆布で作ったおぼろ昆布がいちばん多く入っていて、風味とうま味の強いかつお節と白いりごまもたっぷりブレンド。
この和風カレーふりかけでは、カレーらしい野菜の甘さを感じてほしいと思ったので、北海道産野菜100%の野菜フレーク(じゃがいも&とうもろこし)を多めに合わせているのがポイントです。
ふりかけの中にかつお節じゃない透明感のある薄い素材があれば、それが野菜フレーク。カレー粉は子供でも美味しく食べてもらえるよう控えめにしていますが、とうもろこしの黄色が効いているので、着色料無添加でもふりかけ自体は全体的に黄色っぽい仕上がりになっています。
また、カレー粉って実は加工食品泣かせの原料で、他の食品素材に比べて菌数が多いのですが(香り重視だから殺菌工程が少ない…)、今回はふりかけを弁当に使うことも想定し、『風味を損なうことなく、きちんと低菌化したカレー粉』を厳選して使っています。
カレー感・スパイスの辛さは?
子供でも食べやすく仕上げています!
カレー感をマイルドにするためにも、野菜ときび砂糖からくる甘みもちゃんと感じられる、そんな味わいになっています(甘さ控えめが好みな人にとっては先味の甘みが少しだけ強く感じるかもしれません)。
やはり、まずはご飯にたっぷりかけて食べてみてください。昆布やかつお節のうま味の中に、野菜由来の甘みがあって、全体をまとめるカレー感が食欲そそります!
ご飯に合う=パンにも合うということなので、食パンにもぜひ。パンにピザ用チーズを広げてはじめにこんがりと焼き、お皿に盛り付けてから写真くらい和風カレーふりかけをたっぷりかけて食べると美味しいです(パッケージ裏面にも記載しています)。
無添加ふりかけ以上に、
サラダにぴったりの美味しさ!
無添加ふりかけを作ったときも、「こりゃドレッシング代わりにふりかけかけると美味しいな」と思ったのですが、それ以上の美味しさでした。
パッケージに書いた通り、無添加ふりかけには"せん切りキャベツ"がぴったりで、レタスだとちょっと青くさい感じが残るかなという感想なのですが、このカレーふりかけはどんな野菜でも美味しいサラダにしてくれる!と感じました。
どんな野菜でもいいので、サラダにカレーふりかけをたっぷりかけて食べてみてください。ヘルシーにいくならオイルなしでOK。カレーの風味やふりかけのうま味素材が、無添加なのに野菜の美味しさを本当に引き立ててくれます。
もし、サラダっぽさをアップしたい、野菜をたっぷり食べたい、という場合は、カレーふりかけをかけた後に、オリーブオイルなどの植物オイルをひとまわしすれば、市販のドレッシング代わりにより近づくと思います。
炒め物などの味付けにも。
調味料的な使い方が非常に便利!
市販のふりかけの裏面に『〇〇な使い方をしてみて』とよく見かけますが、他のどんなふりかけよりも調味料的に使える、そんな自信があります!炒め物やちょっとした和え物の味付けに本当に美味しい!
使うときのポイントがあるとすれば、炒め物なら『軽く塩で下味をつけた後に、カレーふりかけをふりかける』ということです(カレーふりかけ自体の塩分は控えめなので、それだけで塩気をちょうどよくしようとするとたくさん必要になるので、塩で下味をつけると良いです)。
上の炒め物は、なす、ピーマン、玉ねぎの組み合わせ。夏野菜に手軽にカレー感をプラスできます(しかもうま味もアップするのでより美味しい!)
上の炒め物は、じゃがいも、ウィンナー、いんげん、玉ねぎの組み合わせ。肉っ気が入っていても、カレーふりかけはばっちり合うので、ぜひ色々な組み合わせで作ってみてください!
塩こしょうのいつもの炒め物を、手軽に味のばっちりきまった炒め物へアレンジできるので、家庭のごはん作りに便利に使ってもらえると思います。